CREATOR INTERVIEW

  • vol.004

  • Shingo Suzuki(シンゴスズキ)

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インパクトのあるデザイン。
僕の好きな音楽のテイスト満載です。

 

── 『CREATOR INTERVIEW』第4回目は、ベーシスト、プロデューサー、トラックメーカー、そしてOvallのリーダーでもある「Shingo Suzuki」さん(以下敬称略)をお迎えしてお送り致します。
それでは、宜しくお願いします。

Shingo Suzukiよろしくお願いいたします!

── 先ずはじめに「Ovall」2ndフルアルバム『DAWN』のリリース、おめでとうございます!

Shingo Suzukiありがとうございます!

── 早速ですが、ズバリ今作の聴き所をお聞かせ下さい。

Shingo Suzuki今作は以前のOvallサウンドよりもPOP感、ライブ感が増したところです。
今までのヒップホップ的なフレイバーが少し薄れて、例えばリズムパターンやBPMの振れ幅がおおきくなりました。

例えば今作『DWAN』のリードチューン‘Hold You feat. Yu Sakai’ではスティービー・ワンダーのPart Time Loverのドラムパターンをモチーフにキーボードで作りました。

── ホントだ!Part Time Loverですね!

Shingo Suzukiイントロのフレーズではビートが入ってないので、この時点でどんなリズムが来るのか、初めて聞いたときにワクワクするような仕掛けにしてます。

── 何度も聴いてますが、そのワクワク感は未だ継続中です(笑)

Shingo Suzukiそして意外性と懐かしさもある王道のドラムパターンを持ってくるアレンジです。mabanuaのドラムマジックによってタイトで躍動感のある、生き生きとしたトラックに仕上がりました。

── なるほど。

Shingo Suzukiまた青葉市子をフィーチャーした‘Yura Yura feat. Ichiko Aoba’はギタリストの関口シンゴが持ってきた曲で聞きどころの1つです。ギターサウンドが面となって全面に出て、トラックの世界観と市子ちゃんのヴォーカルと詞の世界観が完全に一致しました。
ただきれいなだけでない、美しさの中に毒・狂気が存在する、Ovallの新しい一面になりました。

── そうですね、この一面には驚き、そして拍手を送りました。

Shingo Suzuki全体のミックスはより生バンド感を出そうと思いました。
例えばリバーブの響き方や、楽器のなり方もあまりエフェクティブにならないようにして、楽器のグルーブ感、躍動感を全面に押し出しています。

── LIVE映えしそうな、本当にバランスの良い楽曲ですね。
さて、今回のリリースで最大級の注目を集めたのが「リリース前にアルバム曲順通りに披露する全国ツアー」。
こちらについてもコンセプトなどお聞かせいただけると有り難いです。

Shingo Suzuki今回のリリースはフルアルバムとして、実に3年8ヶ月ぶりだったので、なにかインパクトのあることをしたいと思っていました。
普通なら新しいアルバムをリリースする際には、まずリリースが先に会ってリスナーに行き渡り、曲が浸透してからツアーをします。
そこを敢えて逆に、リリース前にアルバム全曲をライブで体感してもらう驚きと喜びを共有したいと思いました。

そして、オーディエンスにライブを携帯電話、スマホなどで録画してもらって、Youtube、Instagram、Facebookなどにどんどんライブ映像をアップしてもらい、ネット上でシェアしてもらいたいと思いました。

Shingo Suzukiそれから、改めてリリースされるアルバムを手に取って、アルバムを聴いてもらう。そんなちょっとワクワクするプロセスを楽しんでもらいたいと思って、企画しました。
Ovallはライブバンドであり、録音制作も同時に重視しているバンドなので、この二つを今回の企画でシェアでき嬉しく思っています。

── そして、我々「Ovall」ファンにとっては大変衝撃的なニュースであった活動休止。
RARE DROPSも1年程の活動休止を経験し、今回の再開に至った訳でして・・・
決して他人事では無い心情なのですが、活動休止を決めるに至る経緯など、お話し出来る範囲でお聞かせいただけませんか?

Shingo SuzukiOvallが大きくなるにつれて、もともとソロの音楽家だった3人の仕事量がピークを越えてきて、優先順位をつけなければいけない時期がとうとう来てしまった感じがあり、しばらくOvallを休止して、個々のソロ活動、プロデュースワーク、客演などにフォーカスしていこうと決断しました。

今はメンバー3人がそれぞれ、自分の音と深く向き合う時期なのだと思います。
けれども僕の心の中にはOvallという小さな種火は残してあるので、またいずれみんなの前にOvallとして再会できれば、嬉しいです。

── 再開の日、楽しみにしておきます!
ところで、ShingoさんがRARE DROPSを知ったのは、いつどんなきっかけですか?

Shingo Suzukiどこだろう、たしかレーベルメイトのSwing-OがナイスなレアドロTを着ていて、教えてもらったような。
そこから、Rare Drops代表の横山さんにクラブイベントで会ったのをきっかけに、交流が深くなった感があります。
いつのまにやら3日に一度はRare DropsTシャツを着ているという。。。
ファンです。。

── 3日に一度!ありがとうございます。
RARE DROPSの良い所や好きな所があれば教えて下さい。

Shingo Suzukiインパクトのある、デザイン。
僕の好きな音楽のテイスト満載です。
あとは、丈夫な生地を使っていたり、サイズ感が程よい所もポイントですかね。

── RARE DROPSのアイテムの中で、お気に入りのモノがあれば教えて下さい。

Shingo Suzuki某ソウルアーティストのフェイスプリントTシャツ、FUNKロゴがインパクト特大なTシャツ、あとはNorthan Soul Tシャツです。

FUNK

── こんなアイテムがあれば良いのに!というリクエストはありますか?

Shingo Suzukiいまのラインナップで十分なくらいですが! もしあれば、、、キャップのバリエーション。
自分はよくキャップをかぶるのですが、丸顔なので、程よく縦に長いワークキャップやベースボールキャップがあればうれしいです。New Era的な形の。
あとは、、ジップアップのパーカーなんぞ、どうでしょう?!

── ふむふむ!早速検討します!
今回リリースする「コーチジャケット」は、個人的にShingoさん似合いそう!
なんて思っております。どうですかね?

── それでは最後に、
レアドロップスをご覧の皆さんに一言いただけますでしょうか?

Shingo Suzukiどのデザインも個性的で、気の利いたデザイン。
着る満足感が得られるレアドロですよね。
レアドロ会、つくりましょっか?!

── レアドロ会!取り敢えず、お食事会からはじめましょうか?!(笑)
本日は貴重なお時間をいただき、本当にありがとうございました。

Shingo Suzuki(シンゴスズキ)
べーシスト、キーボーディスト、トラックメーカー。
その唯一無二のトラックメイキングは世界各国で話題になりMOKA ONLY、Blu、Hocus Pocusなどが共鳴し参加した1stアルバム「The ABSTRACT TRUTH」は日本、フランス、ポルトガルのiTunes HIP-HOPチャートでTOP10入りし世界中で大ヒット。Myspace、Yahoo! NEWSでも「2008年最も驚きの新人アーティスト」として取り上げられる。

また、バンドOvallのリーダーとしても活動し、アルバムリリース前にも関わらず朝霧JAM 2009に出演、緊張感とピースフルな空気が共存するパフォー マンスで場の空気を一遍させオーディエンスから「今年のべストアクト!」という声が多数挙がった。
2010年にはFUJI ROCK、GREEN ROOM、SUN SET、RISING SUNなどに出演、同年リリースしたOvall名義での1stアルバム「DON'T CARE WHO KNOWS THAT」では、Hocus Pocus、Wayna、Kenn Starr、HanaH、類家心平など世界中のアーティストが集結。iTunes HIP-HOPチャートで1位、タワーレコードbounce年間チャートで総合(洋邦含む)8位を記録し、英、仏でもリリースされる。
2011年にはミニアルバム『Heart Fever』をリリース。前作同様プロデュース、ミックスに加えアートワークの背景画&コラージュも手掛け、そのマルチプレイヤーぶりが各所で絶賛されている。
2012年にはGAGLEとの新ユニットGAGLE×Ovallもスタートし、各所で話題となる。
ソロワークとしてもSONY、ドコモ(水嶋ヒロ出演)のTVCMへの楽曲提供、七尾旅人、ダイスケ、HanaH、Keyco、Coin Banks、小林香織、SATOMI'らのプロデュース、Chara、PES(RIP SLYME)、ill J等のサポートベーシストのほか、COMA-CHI&マウンテンモカキリマンジャロとのチャリティバンド企画、さらにはサウンド&レコーディング・マガジン等音楽誌への執筆など様々なシーンで活躍中。